EeePC以降、ミニノート、ネットブックなるものが流行ってるらしく、フルスペックのWindowsが動くB5くらいのノートパソコンがあちこちから登場してますね。Librettoユーザーとしては、今こそLibrettoの後継機種を出して欲しいなあと思うんですが、最近登場しているミニノートのスペックをよくみると、画面の解像度が1280x768あるものはほとんど無く、3年前のLiburetto U100が少なくとも解像度の面では勝っていることに気がつきます。プロセッサはPentium MなのでAtomに比べると劣るのかもしれませんが、メモリも1GBだし、なによりアキュポイントトラックパッドより圧倒的に使いやすいです。
というわけでこれからもLibretto U100を活用して行くため、メモリを512GB→1GBに交換してみました。とても簡単でしたが、一応やり方書いておきます。
ちなみにLibretto U100に使えるメモリはノート用の「S.O.DIMM」というメモリで、DDR2ではなく、DDR1の方になります。「S.O.DIMM DDR PC2700(DDR333) 200pin」ですね。バルクなら1GBで5000円〜7000円程度で買えます。
Libretto U100をひっくり返すと、真ん中にメモリの蓋があります。丸で囲んだネジを外す必要があります。
溝は小さいので+の精密ドライバーが必要です。メガネなんかによく使う大きさですね。
蓋が取れるとすぐにメモリモジュールが見えます。外すには、丸で囲んだ二カ所の爪を外側へ開きます。
するとびよんとモジュールが起き上がります。簡単に取れますね。
取り外した下には絶縁のためとおぼしきパッドが入ってます。
取り外したモジュール(左)と、買ってきた1GBのモジュール(右)。ノーブランドのバルクです。
取り付ける時は斜めに差し込んだ後、押し込めばぱちんとはまります。簡単。
とりつけは簡単に終わり、何の問題もなく1GB認識しました。長くなったのでエントリを分けて、増設前と後のベンチマークとか書きます。