2008年03月12日

Windowsで、PerlのCGIをEclipseを使って作る

Windows上でPerlによるCGIをEclipse環境で作りたいときの最初の準備をメモ程度に。

まずActivePerlをインストールします。Windows用のPerlで、これがないとPerl自体が実行ません。こちらのページのDownload ActivePerlというリンクから、いくつかのページを経てダウンロードできます。5.10と少し古い5.8が選べます。
http://aspn.activestate.com/ASPN/Downloads/ActivePerl/

次にEclipseにEPICプラグインをインストールします。EPICはEclipseのPerl開発用プラグインです。Eclipse上でPerlスクリプトが編集出来るようになり、Javaのエディタにはとても及びませんが、色分けや一部のコードアシストも効くようになるので便利。Eclipse上で実行も出来るのでデバッグも楽ちんです。

Eclipseの自動インストール機能を使って、Help → Software Updates → Find and Install で、EPICのリモートサイトのURLは「http://e-p-i-c.sf.net/updates」です。

EPICがインストールできたら、Perl.exeの位置を設定しておく必要があります。これをやらないと文法のチェック機能などが使えません。Window → Preferences → Perl EPIC で、Perl executableというところに、Perl.exeのパスを指定します。右の「...」ボタンで参照できますが、ActivePerlを標準通りインストールした環境なら"C:\Perl\bin\perl.exe"になると思います。

かなりはしょりましたが上記の手順はエクリプスWikiのEpicの項、「http://eclipsewiki.net/eclipse/?epic」に詳しいです。

ちなみに、EPICはソースコードに括弧や引用符を入力した時に自動で閉じ側を入力してくれるんですが、ディフォルトの設定ではしつこく入力されてしまい不便です。設定のPerl EPIC → Editor、Smart typingのタブで設定変更できるので、オフにしておくといいかもしれません。

以上で簡単なCGIはeclipseを使って便利に作ることができます。

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