2007年10月06日

ディレクトリ円グラフ作成ソフト「ドライブサークル」公開しました。

ドライブサークルで出力したグラフ任意のディレクトリのサイズを調べ、階層化された同心円グラフとして表示するソフト「ドライブサークル」を公開しました。Javaアプリケーションなので、Windowsに限らず各種OSで動くと思います。ただしJREは最新の1.6が必要です。

ドライブサークルドライブサークル
http://kazina.com/drivecircle/index.html

作成したグラフはクリップボードへコピーできる他、BMP形式、またはアルファチャンネルを含むPNG形式で最大1600ピクセルの解像度で保存できます。

ディレクトリの容量を調べるソフトってのは昔からたくさんありますね。WindowsでもMacでもプロパティを表示しないとディレクトリのサイズがわからない上に、数字で表示されるだけですこぶるわかりづらいのが原因だと思いますが、その点を補うソフトはたくさんあります。しかし円グラフとして表示するものとなると意外に少ないです。 探してすぐに見つかるのはこの辺でしょうか。

Filelight - http://zevv.nl/code/philesight/
UIがシンプルでよさげですが、何しろWindowsでは動かないみたいです。unixとKDEですって(Mac用にはMacFilelightというのがあるみたいです)。なお「Philesight」は「Filelight」からUIをとったものでコマンドラインで動作するようです。

OverDisk - http://users.forthnet.gr/pat/efotinis/programs/overdisk.html
本格的なディスク調査ツールで、Windowsで動作します。このソフトの場合、円グラフの表示は機能の一部に過ぎず、ファイルサイズによるヒストグラムを表示したり、サイズが大きい順にリストアップしたりと、ディスクの使用状況をさまざまな角度から把握したいときのためのツールですね。ちょっと自分には大げさですし、円グラフが美しくありません(美しさではなく、わかりやすさに主眼を置いているので当たり前です)。

DirectoryAnalyzer - http://smdn.invisiblefulmoon.net/index.php?Freewares%2FTools%2FDirectoryAnalyzer
Windowsで動作し、なおかつ日本語のDirectoryAnalyzerは自分がほしかったツールに一番近く、機能はシンプルに円グラフを表示するだけ、円グラフもそこそこ綺麗です。ただ残念ながら更新はとまっているようです。もっとも、これで完成されているからかもしれません。

とまあ、以上のようなツールがあるわけですが、やっぱりどれも「ディレクトリのサイズを視覚的に把握する」ためのソフトなわけですよ。自分はそういう機能はあまりいらなくて、何がほしかったかというと、円グラフをメディアに印刷したいなと。

定期的にメディアにバックアップを取るんですが、そのラベルは適当に油性ペンで殴り書きです。自分がわかればいいだけですし、時間が経てば古いものは捨ててしまいますから。
でも今日び、プリンタにはたいがい付いているラベル印刷機能、どうせなら使いたいじゃないですか。で、そういった「ラベルを印刷するまでもない」「何を印刷していいかわかんない」ディスクのラベルにはディレクトリ円グラフでいいんじゃないかと。何も書いてないよりはマシだし、中身が推察できてちょっとだけ実用的だったりしますし。

ラベル印刷サンプル

ドライブサークルはそこそこ綺麗なグラフを出力し、色も薄くして上からもものを書けます。まあ、ラベル印刷機能って一枚一枚印刷するのがちょっと面倒だったりするので、わざわざ印刷するなんてばかばかしいかもしれませんが、まあその辺はスローライフで。

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