2005年05月29日

24 -TWENTY FOUR- シーズン3

バウアー捜査官の人生で一番長い日もついに三日目です(笑
今回はバイオテロを題材にしていて、CTUはロサンゼルスにウィルスが撒かれるのを防ごうと頑張ります。

24 TWENTY FOUR シーズン III DVD コレクターズBOX
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ネタバレがあります!

内容は見ていただくとして、前2シーズンに比べると話の展開が強引というか、無理やり感は否めません。
ファーストシーズンでは、妻子が誘拐され、犯人の要求に応じながらも犯行を防ごうと頑張るバウアー捜査官に感情移入し、彼を応援しながら見ることができました。
セカンドシーズンでは、バウアーのヒーローっぷりに半ば呆れつつも、彼の行っていることは理解できる範囲で、それほど違和感を感じずに見ることが出来ました。首切るのも重罪人のようだし。

これがサードシーズンになるとだいぶ変わってきます。麻薬中毒で荒れたという解釈が出来なくもなさそうですが、それにしても・・・
生きるチャンスに賭けろとけしかけて看守を自殺させ、「弾は入っていないと判断した」と言って相棒の頭に銃を突きつけ引き金を引き、要求だからと言って特に何もせず上司の頭をぶち抜いて殺し、そのくせ愛娘が現場に出て危険にさらされると知ると怒涛のごとく怒り、妻を誘拐され仕方なく犯人に屈したトニーを罵りまくります。
とても見ていて気持ちのいいものではありませんし、こんなワガママでいい加減な主人公にはとても感情移入できません。むしろトニーやシャペルが可哀想でならず、ジャックには嫌な感情しか抱けません。
また夫であるトニーに突っかかったミシェルも、ホテルに入り民間人を一人射殺したにも関わらずのうのうと生き残り、その後まんまと誘拐されます。これじゃあミシェルのせいでホテルに入り、最初の犠牲者となるガエルがあまりに不憫で。

結局、前シーズンの流れから序盤はジャックを中心に見ようとするものの、段々と付いて行けなくなり、ミシェル可哀想と思ったらあっさり助かり、じゃあトニー頑張れと思ってるとジャックに邪魔される始末で、なんかもう話を客観的に見るしかなくなって、のめりこもうとする気持ちがどんどん削がれていきます。
またパーマーサイドの物語も典型的なスキャンダルで、大統領が転落していく様を描いているため、セカンドシーズンのような正義の気持ちよさは微塵もありません。

結局、トニーのセリフにある「妻を失ったことから何も学んでいない」むかつくジャックと、ついにシェリーによって引き摺り下ろされるパーマー大統領の物語であり、非常に気持ちの悪いバッドエンドな一日でした。
それだけに、前シーズンよりさらに派手な銃撃戦や戦闘機による攻撃などが虚しく映ります。
また犯人がなぜ米国を恨むようになったのかという点や、チェイスの子供など消化不良の部分もあり、細かい部分でもスッキリしません。
ちなみにセカンドシーズンで死んで欲しかったキムは少しマシになりましたが、ウザいキャラクターであることには変わりありません。国防の要にコネ入社できていいのかよ... アダムの怒る気持ちがよくわかります。ポーラだって入るの大変だっただろうに。
シーズン4が面白いのかどうか、不安です。

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